リコー、一枚刷りカラー印刷の新シリーズを発表

リコーは、カットシートカラー印刷の新シリーズ「Ricoh Pro™ C5300S」を発売します。印刷サービスプロバイダは、プロダクション印刷システムの高い生産性、高い印刷品質、幅広いサービスの恩恵を受けています。

リコープロC5300Sは、前モデルであるリコープロC5200Sの成功を受け継ぎ、中小規模のプリントプロバイダー、プリントオンデマンドプロバイダー、社内プリンター、オンラインショップやコピーショップなどに最適な製品です。
最適化された印刷システムは、印刷サービスプロバイダに多くのメリットを提供します。
解像度2400×4800dpiのリコーVCSEL技術を採用した高画質と、さまざまな出力要件に対応するトナーグロスコントロール機能を搭載。
1分間に最大80ページの印刷速度と月産15万ページの生産量で生産性を向上。
各種メディアに対応した真空フィーダーです。
ペーパーパスの制御方式を変更し、表裏見当合わせを改善しました。
カーボンレスコピーメディア、構造化されたメディア、封筒など、最大360g/m2までの多用途メディアを扱うことができます。
紙量80g/m2で30枚までの小冊子を作成できる先進的な小冊子フィニッシャーなど、短納期対応の仕上げオプションが充実しています。パワフルな大容量スタッカーと効率的なフロントトリミングで汎用性の高いオールインワン演出が完璧です。
Pro C5300Sシリーズは、10インチのカラータッチスクリーンを搭載し、セットアップを簡単にして高速化。また、オペレータ交換可能なユニット(ORU)を使用することで、稼働時間を延ばすことができます。
"Pro C5300Sは、リコーの実績ある印刷技術の延長線上にあり、短・中ロットの印刷生産に対応できるように設計されています」と述べています。"それは前身の成功したコンポーネントと新しいパフォーマンス機能を組み合わせています。その結果、非常に使いやすく、柔軟で生産性の高いプロダクションプリントシステムが実現しました。
欧州では2020年5月からリコーの印刷システム「Ricoh Pro C5300S」が発売されます。
www.ricoh.de