ヘンケルLOCTITEとカーボンがIND405クリアを発売

Henkel loctite carbonヘンケルとカーボンは、カーボンの添加剤製造プロセスで使用するために検証されたLoctiteブランドの処方について協力するパートナーシップ契約を発表しました。このパートナーシップ契約により、産業界のお客様は、カーボンデジタルライト合成(Carbon DLS)3Dプリントプロセスで使用するためのヘンケルの特許取得済みの単一成分技術(1K)を利用できるようになります。

この提携の一環として、ヘンケルはカーボンプリンター用に認証された新しいLOCTITE 3D IND405クリア材を発売し、カーボンのお客様にすぐにご利用いただけるようになりました。カーボンプリンター用に認定されたLOCTITE 3D IND405 Clearは、透明で強靭な半硬質の3Dプリント可能な材料です。一液性樹脂として製造されたこの透明ポリマーは、高速で信頼性が高く一貫性のあるCarbon DLSプロセスを使用して簡単に印刷することができます。エンクロージャやハウジング、ライトパイプの試作品、ボトルの試作品、生産現場用の治具や備品など、様々な用途に使用できます。
"ヘンケルと提携して、この材料を当社の樹脂ポートフォリオに加えることができ、大変嬉しく思っています」と、カーボンの材料担当上級副社長のジェイソン・ローランド博士は述べています。"当社のお客様からは、強靭で耐久性があり、耐衝撃性に優れた透明な材料を求められていました。Loctite 3D IND405はこれらのニーズを満たしており、当社は今後も製品開発者にクラス最高の材料を幅広く提供していくことを約束します。
共に、機会を開発し、市場を教育し、3Dプリンティングソリューションを世界的に販売するために努力していきます。
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